開業ドクターの声 VOICES OF PRACTICING DOCTORS

身につけてきた専門知識や技術を
わかりやすく丁寧な歯科診療で
地域に還元し続けていく。

竜南やまぐち歯科

静岡市葵区竜南1丁目25-24

https://yamaguchidental-c.com/

院長 山口 賀大 YOSHIHIRO YAMAGUCHI

2013年北海道大学歯学部卒業
2013年名古屋大学医学部附属病院
2015年医療法人田口歯科クリニック
2018年愛知学院大学歯学部 冠・橋義歯学講座 医員
2023年愛知学院大学歯学部 冠橋義歯・口腔インプラント学講座(名称変更)医員

大学病院で冠橋義歯や口腔インプラントの研究に携わり、臨床経験を重ねてきたという山口賀大先生。大学に残る道もあった中で、静岡で開業することを選んだのは地元への愛情から。培ってきた知識や経験を地域に還元したいという想いが、施設やサービスに現れています。

建物で認知を高めるという目標を掲げ、生活者の視点を意識。

すぐ近くに地元の人たちが利用するスーパーがあるんです。生活の中で多くの方が利用する場所ですから、スーパー側からどう見えるかを意識して建築を進めてほしいということは常に伝えていました。建物の入口や正面をどこにするべきか、クリニックの名前が入った看板をどの方向に向けていくつ設置すべきかも、スーパーから出てきた人たちの視点を考えながら決めていきました。
きれいな外観が出来上がっていくにつれて、地域の方から認知されていくことも実感しました。自分の耳に届く周囲からの評判もよいですし、建物で認知を高めるという目標は達成できていると思っています。人材不足と言われる中でスタッフの募集も課題のひとつでしたが、早い段階から新築の歯科クリニックが完成するということが認知されていったおかげで、順調に進めることができました。きれいな建物ができるということは、地域のとっても大切なことだと思います。

思い描くビジョンと、歯科クリニック建築のノウハウによって完成した建物。

具体的に開業を考え始めてから建物が完成するまで、およそ2年。歯科材料でお世話になっている方に開業について相談をしたところ、地域の方から愛される歯科クリニックを目指すのであれば創造舎さんがよいのではないかという話があって、お会いする機会をいただきました。実はそれまで、創造舎さんというと人宿町を手掛けているイメージしかなかったのですが、実績を見せていただいてこれまで多くの歯科クリニックの建築に携わられてることを知りました。コンセントの数ひとつとっても、歯科クリニックならではの建築についてわかっているか、わかっていないかは大きいと思ったんです。
設計にあたっては、木目調のあたたかなデザインにしてほしい、広々とした土地を活かして少し余裕のあるクリニックをつくりたいという要望を伝えたうえでご提案をいただき、パズルのように動かしながら私の好みや理想を反映してもらいました。CTをはじめ、この機器を導入したいという情報を伝えるだけで、創造舎さんが自信を持って間取りを提案してくれるのでそこは安心して任せることができました。また、この場所は都市計画法で定められた市街化調整区域に該当する土地だったのですが、行政とのやりとりや手続きも丁寧に対応していただき、こうして無事に開業することができました。

まずは機能性。そのうえで、見た目の美しさもつくり上げていく。

見た目はもちろん大切なんですが、大切なのはやはり機能性です。スタッフが作業しやすいこと、移動しやすいこと、滅菌室に入りやすいことなどを考えながら必要な機能を創造舎さんにお願いしました。

また、デジタル化を積極的に進めていくことも意識していたので、そのために何が必要なのかも細かくシミュレーションしていました。Wi-Fiなどのネットワークを構築するうえでも、デジタル化と木造建築との相性は良かったと思います。ここにはPCを置いてここでタブレットを充電したいとか、私がメージしたことに対してどこから電源を通せばうまく収まるかまで考えて提案をしてくれました。ゴミ箱ひとつとっても、実は医療用のゴミと一般ゴミが分けられるようにセパレートされているんです。でも、外から見れば木目調のきれいな棚に見えている。こういうところまで機能性とデザインがちゃんと共存しています。

目指したのは、患者さんにとってもスタッフにとっても心地のよい空間。

患者さん側の視点に立った時に心地よい空間になっているかどうかを大切にした建物ですが、気に入っている場所のひとつに受付や待合室に採用している木目の天井があります。歯科クリニックというのは、本来患者さんが来たい場所ではないですから、窮屈さをなくして、少しでも心地がよい場所にしたいという思いがありました。
スタッフが働きやすいこともコンセプトのひとつでしたから、2階にはゆとりのある広いスタッフ休憩室やロッカールームもつくりました。気持ちよく、長く働いてもらえるようなクリニックにしていきたいです。

大学病院での経験を活かした歯科診療を、静岡の患者さんのために。

大学病院に8年勤務していたのですが、臨床(治療)だけでなく研究も学生に教えることも同時に走らせていくというのも、それはそれでおもしろかったんです。新しい治療法を患者さんに適用した結果がどうなるかなど、歯科クリニックではなかなか得られない経験もできました。だから大学病院で続けていくことも視野には入れていたのですが、タイミングやいろいろな巡り合わせがあって新たに土地を探して開業するという道を選びました。だからこそ、せっかく地元で開業するのであれば私が持っている専門性や経験をできるだけ還元したいという思いがあります。
専門医としての知識も惜しみなく提供していきたいですし、できるだけ最新の歯科医療を静岡の患者さんに提供したいという思いもあります。この建物とともに、地域の人に愛されるクリニックをつくりあげていきます。